【Debian系OS】パッケージの自動更新を無効化

パッケージが自動更新されると、これまで動いていたソフトウェアが突然動かなくなってしまう可能性があります。

ここでは、UbuntuなどのDebian系OSで、パッケージの自動更新を無効化する方法について解説します。

目次

自動更新設定の確認

現在の設定は、/etc/apt/apt.conf.dディレクトリ配下の20auto-upgradesファイルに記載されています。

catコマンドで現在の設定を確認できます。

cat /etc/apt/apt.conf.d/20auto-upgrades

以下は、設定の表示例です。

APT::Periodic::Update-Package-Lists "1";
APT::Periodic::Unattended-Upgrade "1";

Update-Package-Listsはパッケージの自動アップデート、Unattended-Upgradeはパッケージの自動アップグレードの設定を示しています。1が有効、0が無効を意味します。

自動更新の無効化

パッケージの自動アップデートおよびアップグレードを無効化するには、20auto-upgradesファイルを以下のように編集します。

APT::Periodic::Update-Package-Lists "0";
APT::Periodic::Unattended-Upgrade "0";

これにより、パッケージの自動更新が無効化されます。

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